FCG-310 センターゲージ
ホイールの中心度を確認するためのツール
ホイールの振れ取り作業を行なうとき,いくら横ぶれや縦ぶれを取ってきれいに回るようにしても,もしホイールの位置自体が中心からずれていたら,ブレーキやフレームに接触してしまったりして何の意味もありません。
センターゲージはそのようなトラブルを防ぐため,リムの位置が左右いずれのハブ端からも等距離にあるかどうか(左右対称であるかどうか)を確認するためのツールです。
FCG-310は軽量なアルミ製の折りたたみ式センターゲージで,不要時にはコンパクトに収納できます。
ハブ端に当てる軸金具は丈夫なステンレス製で,無段階にスライドさせて固定することができ,140mmまでのワイドハブにも対応しています。
リムに当てるゲージ部分は,標準状態では26インチ〜27インチ/700cに対応し,取り付け方向を変えることで最小18インチまでのホイールに対応します。
センターゲージの必要性
きちんとセンター出ししたホイールに仕上げるためのゲージ
ニップルを締め込みながらホイールの振れ取り作業を行なっているときは,作業者の癖や傾いた視線などにより,必ず左右どちらかにずれていってしまうものです。
結果として,せっかくきれいに振れを取ったにもかかわらず,いざ自転車に組み付けてみたらリムがブレーキに当たっていたり,最悪の場合シートステーなどに干渉していてホイールがはまらないということもあります。
センターゲージはそのようなトラブルを防ぐため,リムがハブの中心(左右から均等な距離)にあるかどうかをチェックするためのツールです。
センター出しのしかた
ホイールの左右それぞれから当てて測ります
まず最初にホイールからタイヤを外します。センターゲージはリムと直接接触する必要がありますので,タイヤが装着されていては使用できません。
センターゲージは「く」字型をしたツールです。
両端をリム側面に当てた状態で,中央のゲージ板をスライドさせてハブ端に当て,ノブを回して固定します。これでその側のホイールの形(リムとハブの位置関係)が記録されました。
その状態のまま反対側に当ててみます。
もしリムに当たる部分が両方ともリムに接していても中央のゲージ板だけが浮いてしまっている場合は,ホイールはいま測っている側にずれてしまっていることになります。
逆に中央のゲージ板とリムに当たる部分の片方しか当たっておらず,もう一方のリムに当たる部分が浮いてしまっている場合は,いま測っている側と反対側にずれてしまっていることになります。
ホイールを再び振れ取り台にセットし,ずれている側のスポークを均等に増し締めしていくことで,リムの位置を全体的にそちらに移動させて調整していくことを「センター出し」といいます。
スペック
製品コード |
441-1030-00
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対応ホイール径 |
18〜22インチ/26〜27インチ/650〜700c(24インチは対象外)
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寸法 |
L 660 x H 110 mm(展開時)/ L 365 x W 45 x H 50 mm(折りたたみ時)
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カラー |
シルバー
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材質 |
アルミ
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重量 |
310g
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希望小売価格 |
2,600円(税込み)
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注意・制限事項
注意していただきたいこと
- ホイールは安全上の最重要部品のひとつです。作業に自信のない方や不十分なスキルしか持ち合わせていない方は自分で行なうのではなく,専門店に任せることも必要です。振れ取り作業は個人の責任において行なうものであり,その結果については弊社は一切その責任を負いかねます。
- 計測できるホイールサイズは18〜22インチと26インチ〜27インチ/700cです。24インチは対象外となります。
- 通常の9mmクイック式もしくはハブナット式アクスル専用です。スルーアクスル式のハブには対応していません。
- 内装変速機の組み込まれたハブは,通常サイズのナット式のアクスルであれば使用できます。特殊な固定方法のものは対象外となります。
- センターゲージは完全に開いて固定される位置でしか使用できません。中途半端にすぼめた形では使用できません。
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