PC連動トレーニングソフト
PCと連動するトレーニングソフトなどはないのですか?
かつてはありましたが,現在では用意していません
室内トレーニングは風景の変わらない部屋の中で行なうため,飽きが来やすいものであることは確かです。その退屈さを紛らわし,かつ努力目標を設定するという意味で,PCの画面上にバーチャルコースを表示してトレーニングさせるという方法は有効と考えます。
弊社はこの考えのもと,1996年に「ICE(Interactive Cycling Experience)」というPC連動型トレーニングパッケージを開発・発売しましたが,残念ながらその当時はまだWindows95自体がまだ出始めたばかりの頃でありUSBによる機器接続すら満足にできない環境だったため,事業としては時期尚早として撤退しました。
その後イタリアEliteやオランダTacxなどから類似システムが販売されていますが,やっていることは弊社のICEと同じであり(ソフトの開発メーカーすら同一)それ以上の発展はしていません。
弊社の基本的な考え方は「トレーナーはどこででも使えるべき」というものです。PCと連動するシステムは必ず家庭用電源が必要となり,必然的に屋内でしか使用できません。同じ理由でTacxやCompuTrainerなどの電磁石式負荷装置も屋内でしか使用できません。これではレースでのウォーミングアップやクールダウンなど屋外での使用は不可能であり,トレーナーそのものの存在価値が半減してしまいます。
したがってもし弊社が今後この種のシステムを再開発するのであれば,自己発電式かバッテリー駆動式とするでしょう。
自転車発電の可能性
せっかくのトレーニングを発電に利用できませんか?
できなくもありませんが,コスト高でメリットが出てきません
よくエコイベントなどで見かける自転車による発電ですが,技術的には可能であり,弊社も実際にとあるメーカーと研究を続けてきて150W程度を発電する装置の目処は既に立っていました。
しかし発電した電気を家庭用電気製品で使えるようにするためにはインバータなどの高額な追加装置が必要になってしまい,現時点では最低でも小売価格で20万円(トレーナーを除く)ほどの追加費用が必要となります。それだけの投資をして携帯電話の充電や扇風機を回す程度で満足していただけるかどうかというと疑問です。
また発電機モーターはトレーナーの負荷装置に使うには回転がラフすぎて騒音や震度がひど過ぎるため,まだ実用レベルには達していません。
このような理由で,弊社は自転車による発電装置の商業化は保留しているのが現状です。
なお弊社はアメリカの自転車発電装置メーカーWindstreamPower社へのOEM供給も行なっており,その装置を使うとトレーニングで得た電気を携帯型のバッテリーに蓄えて,外に持ち出してキャンプなどで使用することができます。
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