Minoura Japan – P-500AL

P-500AL-2 ペアスタンド

自立式上下2段型展示台

置き場所自由な自立式

ペアスタンドは,バイクタワーと同じく1台分のスペースに自転車を上下2台設置することができる,省スペース型の自転車展示台です。空間を利用することで限られたスペースを有効に利用できます。

バイクタワーは天井と床との突っ張りポール式のため足元はすっきりさせられますが,天井の高さや傾きに制限があったり(最大3.1mまでで水平なこと),移動させるたびに支柱の長さの微調整を行なわなければならなかったりと,多少面倒なことは避けられません。
その点,自立式のペアスタンドは床が水平でさえあれば,どこにでも簡単に設置や移動ができるというメリットがあります。

K字型の脚デザインはペアスタンドを壁際にぴったり寄せて設置するためのものです。そのため手狭になりやすい玄関への設置などには特に便利です。

支柱について

支柱は軽量で丈夫な1ピースのアルミパイプで,その途中に下側クレードルを,支柱上側に別パイプを介して上部クレードルを搭載します。
従来の2本つなぎの支柱とは異なり,かなりの荷重をかけたとしても支柱が折れ曲がったりすることはありません。

上側クレードルは8cmの違いで2段階にその高さを調整することができます。下側はステンレスバンドで自由にその高さを調整できます。

クレードルについて

自転車を支えるクレードルはいずれも,当社独自のステンレスバンドにより自由にその高さ・位置・角度を調整することができます。
自転車は2本のフックでトップチューブ(あるいはフレームの交差部)を支え持ち上げられています。
フックはロープロファイルな新型に変更され,掛けやすく,フレームへの当たりもソフトになっています。また自転車をできるかぎり安定よく水平に保つため,フック自体も単体で左右の位置や角度を調節することができます。
トップチューブ径は最大65mmまで対応します。

p500al2_blank.jpgP-500AL-2
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新型クレードルフック (ver.2)

フックの形状が使いやすく改良されました

自転車を支えるクレードルフックは平形に変更されました。フレームと接する部分の面積が増えたことにより,自転車への当たりが柔らかくなり,フレームに局部的に荷重がかかることから避けられました。
フックのバッド部はソフトなウレタン素材でできており,フレームに優しくなっています。

またフックは全体的にロープロファイルな形状に変更されましたので,フックに自転車を掛ける際も従来ほど大きく自転車を持ち上げなくても済むようになりました。
また旧型フックに比べてフック内側底面の高さが2cmほど低くなっておりますので,従来よりも掛けやすくなっています。

もちろん従来通りフレームサイズや形状に合わせた,フック単体での位置調整や角度調整もできます。

新型ステンレスバンド (ver.2.1)

ナット分離式から一体式に変更

改良型P-500AL-2(Ver.2.1)ではステンレスバンドが形状変更されました。

従来はステンレスバンドと内蔵の四角ナットとが別体だったため,装着時にうっかり四角ナットを落としてしまい紛失させてしまったり,外してしまった四角ナットを再挿入する際に方向を間違えてボルトが正しくねじ込めなくなったり(四角ナットは正方形ではなくわずかに長方形のため)していましたが,新型バンドではナットとバンドは一体化されているので装着が非常に簡単になりました。

新型ステンレスバンドには40mmと45mmという2種類のサイズがありますが,P-500AL-2では45mmの方のみを使用しています。
バンドサイズの識別はバンド表面に打ってある刻印で行ないます。45mmサイズにはバンド表面に「45」という刻印があります。

ボルト締め付けトルク

M6ボルトは5.2N.mで締め付けます

ステンレスバンドを固定するM6ボルトの推奨締め付けトルクは5.2 N.mです。

できればトルクレンチを用いて正しい力で締め付けていただきたいのですが,もしなければ,付属の5mm六角レンチ(長さ75mm)の端に7.1kgの力を加えると,およそ5.2N.mのトルクで締め付けることができます。

それよりも強い力で締め込むとバンドが破断してしまう恐れがありますので,規定トルクを守って行なってください。

スペック

製品コード
421-1280-00
支柱高さ
2,050mm / 2,130mm(2段階)(メイン支柱のみ=1,850mm)
支柱直径
45mm
上段フック高さ
1,950mm / 2,030mm(フック内側底面〜床面)
フック周り寸法
支柱表面〜フック中心距離=160mm,フック間隔=300〜420mm,最大対応径=65mmまで
K脚寸法
W 610 x D 400 mm
耐荷重制限
クレードル1ヶあたり20kgまで
カラー
チタンカラーアルマイト
材質
アルミ
重量
5.2kg
希望小売価格
15,750円(税込み)

注意・制限事項

注意していただきたいこと

  • バイクタワーとは異なり,ペアスタンドには前面に2台までしか自転車を装着できません。背面への追加はバランスを崩し後方に転倒させることになります。
  • 脚は壁際に寄せられることを意図してK字型としています。そのため後方への転倒があり得ますので,必ず背後を壁にした状態でお使いください。部屋の中央に設置したい場合はX字型脚を持つP-700Xをお選びください。
  • ペアスタンドのクレードルをフックに変更してP-600ALに仕様変更することは,後方への転倒防止用補助脚がペアスタンドには装着できないため勧められません。
  • 上段に自転車を搭載する際は,上段フック内側底面高さ(1.95m/2.03m)に,お持ちの自転車のトップチューブ下面からサドル先端までの高さを足した寸法+5cmほどの天井高さが最低限必要になります。天井の高さ次第では,サドルを外さないと掛けられない場合があります。

オプション

ステンレスバスケット
小物やシューズを入れておけるワイヤーバスケットDoticon_grn_Right.png
メッシュバスケット
小物を入れておくメッシュバスケット(生産終了)Doticon_grn_Right.png
ヘルメットホルダ
ヘルメットを掛けておくためのステー(生産終了)Doticon_grn_Right.png
シューズホルダ
サイクルシューズを1足分保持するためのステーDoticon_grn_Right.png
ホイールホルダ
2本一組のホイールを展示するためのステーDoticon_grn_Right.png
ロングバー
フレームサイズが大きいなど標準のフック間隔では不足するときの延長バー(生産終了)
ステンレスバンド
直径45mmの支柱専用バンドセット(Ver.2.1より)
トレーナーホルダ
後輪固定式トレーナーを1台掛けるためのフックDoticon_grn_Right.png
3本ローラーホルダ
3本ローラーを1台掛けるためのフックDoticon_grn_Right.png

仕様変更履歴

バイククレードルのフック形状(ver.1→2)
自転車を支えるフック形状を縦型から平型に変更
ステンレスバンドの形状変更(ver.2→2.1)
ナット分離式バンドからナット直付け式バンドに変更(サイズの2種類化)

データダウンロード

  • 専用ページへジャンプ Doticon_grn_Right.png
  • ステンレスバンド注意事項(PDF 158KB)Doticon_grn_Down.gif

カーボンフレーム

局所的にフレームに荷重がかかることが心配なのですが

フレームの2点のみに荷重がかかることで,フレームが破損したりストレスがかかったりするのではないかと心配されている方がいますが,杞憂です。
自転車のフレームは100kg以上の体重のライダーを支え,さらに路面からの突き上げのショックにも耐えられるようにできています。
たかだか数キロ〜十数キロ程度の重さの自転車を2箇所で支えることくらい,まったく問題ありません。

ハンドルの切れ込み

自転車を水平に設置すると勝手にハンドルが切れ込んできてしまうのですが

自転車の重量配分は左右対称ではありません。ドライブトレインのある右側に重量物が集中しているために,自転車はそのまま吊り下げただけではやや左側に傾くようになっています。
そのためバイククレードルに自転車を置くと,このアンバランスな重量のためにハンドルが勝手に切れ込んできてしまうことがあります。
これを防ぐには,やや前下がりの姿勢にすべきです。前上がりの姿勢では簡単にハンドルは切れ込んできてしまいます。
もしくは前輪とダウンチューブとをストラップなどで縛っておくといいでしょう。簡単にするなら,ダウンチューブに回した長めの輪ゴムを前輪のバルブに引っかけておくという方法もあります。

ゴムアジャスタ

ゴムアジャスタに付属する丸い透明シールは何のためのものですか?

ゴムアジャスタの材質は正確には天然ゴムではなく合成ゴムです。
クリアを塗装したフローリングや塩ビ系の床シート,あるいは一部のカーペット材などではゴムアジャスタの跡が丸く付いてしまい取れなくなることがあるため,そのような悪影響が極力出ないように特に注意して作られた材質でできています。
それでも心配な方は,ゴムアジャスタに付属している丸い透明シールをアジャスタの下に貼って使用してください。

バンドには何か挟むべきか

支柱への傷付き防止のためステンレスバンドとの間に何か挟みたいのですが

弊社のステンレスバンドは,支柱にぴったりと密着することによってしっかりと締まるようにできています。
そのため軟質素材のもの(たとえば塩ビやウレタン製のシートなど)以外のものをステンレスバンドと支柱との間にはさむと,荷重をかけたときにクレードルがずり落ちてくる原因となりますのでやめてください。

ステンレスバンドの高さを変えるときには,十分にバンドを緩め,支柱との隙間を作ってから移動させてください。
支柱にはクリア被膜が付いていますので,バンドをこじりながら動かすとギザギザの跡が付いてしまいます。

クレードルフックの交換

古いタイプのペアスタンドに最新型のフックを取り付けたいのですが

新型のロープロファイル型のバイククレードル用フックは,初期型からのすべてのペアスタンドと互換性があります。
フックは2ヶセットでお買い求めいただけます。お近くのショップにご注文ください。

P-600ALへの改造

P-500ALのフックを交換してP-600ALに改造することはできますか?

P-500ALとP-600ALは非常によく似ていますが,支柱の長さがP-500ALの方が短いことと,後方への転倒防止のための補助脚がP-500ALには装備されていませんので,フックを交換したとしてもP-500ALをP-600ALに改造することはできません。

逆にP-600ALをP-500ALに改造することは可能です。
ただしP-500ALの上支柱をP-600ALの支柱に装着することはできませんので,上下ともステンレスバンドで支柱に固定するタイプのクレードルしか装着できません。
P-500ALに改造した場合に限り,本体背面の補助脚は取り外しても構いません。

ステンレスバンド装着時の注意点

バイクタワー5やP-500ALなどに使用されている,40mmおよび45mm用のステンレスバンドを支柱に装着するにあたり,以下の点に注意してください。
これらを無視するとステンレスバンドやボルトを破損させてしまうことになります。

注意点1:ボルトとナットの角度関係について

ボルト斜めねじ込み.jpg斜めにねじ込まないように注意してください
ボルトとナットをスムースに最後までねじ込むにはボルトがナットに対して正対していることが必要ですが,例外的に,ある特定の角度でボルトがナットのネジ孔に入っていってしまうことがあります。これはネジの構造上避けられない現象です。
ボルトが0.5〜1回転ほどねじ込まれたあたりで,いったんネジが噛み付いて止まってしまい,それ以上は固くてねじ込めなくなる部分があります。これをネジ山の不具合だと思わないでください。またこの時点から工具を使って無理にボルトをねじ込まないでください。工具を使うのは最後の一締めの時だけです。


注意点2:誤ったバンド形状

バンド異常.jpgバンドは歪んでいる場合があります
ステンレスバンドはあらかじめ工場にて支柱と同じ直径のパイプに巻き付けられ,その形状を矯正してありますが,輸送中の衝撃などで歪んでしまっている場合があります。
バンドが正しい形状を保っているかどうかを確認するため,いきなり取り付けるのではなく,装着前には仮組みを行なうようにしてください。
歪んでしまっているバンドは,両端を合わせたときに片側に隙間ができています。このままでは正しく装着できなくなりますので,バンドを取り外し形状を修正する必要があります。


注意点3:正しいバンド形状

バンド正常.jpgバンド端がぴったり重なるようにします
正しい形状のバンドは,支柱に巻き付けたときにバンド端がぴったりと隙間なく重なります。これはバンド単体で確認したのでは分かりませんから,必ず支柱に巻き付けた状態で確認します。
ボルトは支柱の中心を正しく狙って,ナットと直角になるようにします。


注意点4:ボルトは押し付けない

ブラケット装着.jpgボルトを押し付けるとバンドが曲がってしまいます
樹脂ブラケットを被せるときは,支柱にぴったりと押し付けてブラケット内でバンド端を揃えるようにします。
またボルトは押し付けながらねじ込まないでください。ボルトの先端によりバンド端が曲がり,せっかく正しく修正したナットの角度が狂ってしまいます。
ボルトは軽く回して,先端でナットのネジ山を拾うようにしてください。完全にボルトがナットにかかったことを確認してから(3回転以上ねじ込まれてから)締め込んでいってください。
六角レンチで締め込むのは,ボルトのネジ山が完全に隠れ,これ以上指で回せなくなった時からです。最初からレンチを使用しようとしないでください。