Minoura Japan – MT-900

MT-900 リアキャリア 在庫のみ

ディスクブレーキ装着車対応パニアラック

リアディスクブレーキに対応

最近では比較的低価格な自転車でも,天候に左右されない安定したブレーキングができるようにと,リアにもディスクブレーキを装着するケースが増えてきています。
しかしこのディスクブレーキが装着されていると,キャリアを取り付けようとしても飛び出たブレーキキャリパがキャリアの脚や枠と干渉してしまい,よほど特殊な位置にブレーキキャリパがない限りMT-800Nなどの普通のキャリアは装着できません。
MT-900はこの問題を解決した汎用性の高いリアキャリアです。

シートポストマウント式キャリアの利点と欠点

フレーム形状やキャリア取り付け用ダボの有無,さらにはブレーキの種類に左右されない方法として,シートポストに取り付けるタイプのキャリアが各社から販売されています。
しかしこのタイプのキャリアはシートポストのみで荷重を支えなければならない構造のため,耐荷重性能が悪く,せいぜい5kg程度までしか積載できません。
特に薄肉な軽量アルミやカーボン製シートポストでは,過大な荷重をかけると変形したり,最悪の場合振動による素材疲労で折れてしまうことがあり危険です。

MT-900の美点

MT-900は邪魔なキャリパを回避しつつ,重い荷物にも耐えられるよう,シートステーとフレームリアエンドの4点で支えるタイプとしています。
側面にはツーリング用パニアバッグ(フック内径10mmのもの)を装着することもできます。
MT-900の最大荷重は18kgです(JIS「クラス18」振動試験合格品)。

 JIS規格の改定により,MT-900などの「クラス18」のキャリアでは,同乗器を装着したとしても小児を乗せることはできなくなりました。

MT-900の取り付け方法

MT-900の脚は,フレームリアエンド付近にあるダボ孔に付属のボルトでネジ止めされます。
シートステーにあるダボ孔への取り付けは,大小さまざまなフレーム形状にもフィットし,また工具なしでも簡単に曲げて調整できるよう,丸棒形から平板型に変更されたステーで行ないます。

フレームにM5もしくはM6のダボ孔がない場合はMT-900の取り付けはできません。
弊社からはダボなしフレームのためのバンド型アダプタ等は用意していません。

その他

天板に載せた荷物を固定するためのゴム紐用フック2箇所と,リアリフレクタ取り付け用ブラケットが付いています(推奨リアリフレクタメーカー:キャットアイ)。
またペダリング時にかかとがキャリアやパニアバッグに当たらないよう,MT-900はやや後ろ気味に取り付けられます。

mt900_blank.jpgMT-900
mt900_fitting-1.jpgmt900_fitting-2.jpg

キャリパの回避方法について

飛び出たリアディスクブレーキのキャリパとリアキャリアとの干渉を避けるにはいくつか方法があります。

1.キャリアの脚部を小型化し,通常よりも上の場所(たとえばシートステーの中間部分)にバンドなどで固定する方法。
欠点としてはパニアラックの背当て部分が短くなることで安定性が損なわれたり回転している車輪に接触してしまうリスクが増えることと,バンドで固定する方法のため重い荷重には耐えられなくなることが挙げられる。

2.キャリアの左側だけキャリパを避けた左右非対称の形状とし,別部品のステーなどでキャリパをまたいで装着する方法。
欠点としてはコストが上がり,またキャリパの位置次第では対応できない(キャリパがフローティングされている場合など)場合がある。

MT-900ではキャリア下端に長めのパイプを溶接し,それでキャリア全体を左右に張り出した左右対称形状とすることでキャリパとの干渉を避けています。
またこれにより,パニアバッグの車輪との間隔を広げることによって接触を防ぐというメリットもあります。

スペック

  • 製品コード 061-4600-01
  • カラー ブラック
  • サイズ W 155 x D 340 x H 385 mm
  • 対応ホイール径 27インチ/700cまで
  • 材質 スチールパイプ
  • 最大荷重 18kgまで
  • 重量 1.4kg
  • 希望小売価格 3500円(税込み)
  • 生産国 中国

注意・制限事項

注意していただきたいこと

  • New JIS規格の改訂により2010年5月以降,クラス18のキャリアであるMT-900には,たとえ専用の同乗器を搭載しても小児の同乗はできなくなりました。
  • New キャリアの耐荷重制限を厳守してください。MT-900の最大荷重は18kgです。それ以上の重さの荷物を搭載し,もしキャリアが破損したとしても,弊社ではその責任を負いません。
  • フレームのリアエンド付近にキャリア取り付け用のダボ孔(M5もしくはM6)が必要です。
  • MT-900としてはダボなしフレームへの装着アダプタは用意していませんが,MT-800N用のバンド部品や一部の他社製アダプタは流用可能です。お近くのショップにご相談ください。
  • パニアバッグと踵との干渉を防ぐため,MT-900は後輪軸線よりやや後ろ寄りに位置させています。そのため,極端に重い荷物など重心位置がずれるような搭載のしかたをした場合には,自転車の安定が保てず転倒する恐れがあります。
  • New キャリアの天板より後方または側方へオフセットした状態になるような社外品アタッチメントなどを取り付けないでください。
  • 小さいサイズのフレームに装着した場合,取り付けステーを長く伸ばさなければならないためステーが曲がりやすく,荷重強度が下がります。
  • MT-800N用の脚延長アダプタ(FB金具)はMT-900には装着できません。

データダウンロード

  • 取扱説明書(PDF 192KB)Doticon_grn_Download.gif